


桂 枝雀が亡くなって10年を迎えようとしている。
あの一流の芸は今でも噺家を目指す若い人達の目標になっている。
2代目桂 枝雀(かつら しじゃく、本名:前田 達(まえだ とおる)、
1939年 - 1999年は、兵庫県神戸市生まれの落語家。3代目桂米朝に
弟子入りして基本を磨き、その後2代目桂枝雀を襲名して頭角を現す。
古典落語を踏襲しながらも人一倍の努力と類稀な天才的センスにより、
客を大爆笑させる独特のスタイルを開拓する。出囃子は『昼まま』。
師匠米朝と並び、上方落語界を代表する人気噺家となったが、1999年3月
に首吊り自殺を図り、意識が回復する事なく4月19日に心不全のため死去した。59歳。
「雀の学校」と称して弟子の育成にも力を入れ、桂ざこば、桂南光などの有名人を育てた。
弟:故・マジカルたけし(松旭斎たけし)。奇術師でマジカル落語をしていた。
本名は前田 武司(まえだ たけし)。
夫人:かつら枝代。お囃子三味線。本名は前田志代子。(元浪曲漫才ジョウサンズのメンバー)
長男: 前田一知(まえだ かずとも、1972年)Shame、グルグル映畫館、hate77のドラム。
次男: 前田一人(まえだ かずひと、1977年)Shame、ORCAのボーカル&ギター。
今ではDVDなどで見ることができないのが残念だ。
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