
















タヒチ島(Tahiti)は南太平洋フランス領ポリネシアに属するソシエテ諸島東部
にある島。首都はパペーテ。面積1.048 km²、人口約17万人(2002年推計)。
南太平洋有数のリゾート地として知られる。冒険家ヘイエルダールの逸話や、
画家ゴーギャンが晩年移り住んだ島としても有名。
古くは古代ポリネシア人がハワイへ移住したことでも知られている。
タヒチ島は大きい方のタヒチ・ヌイと小さい方のタヒチ・イティの2島で結成している、
ひょうたんのような形をした島である。バニラの産地としても有名である。
火山性の山がちな島で、最高峰が標高2.241 mにも及ぶオロへナ山。島の周囲には
サンゴ礁が取り巻き、火山性特有の黒い砂浜が多いのが特徴である。
毎年6月初旬から7月下旬まで2ケ月にわたり「ヘイバ・イ・タヒチ」が夜7時から開催
される。
ポリネシア最大のお祭りでタヒチアンダンスと歌のコンテストである。
会場のパペーテにあるトアタ・スタジアムで50人から200人のダンサーで行われる。
他にもカヌーレース、各種スポーツなども開催される。
入場料は1500~4000フランで日本人にも好評で毎年かなりの人が訪れると言う。