


ブズーキ(Bouzouki)は現代のギリシャ音楽で中心となる楽器であり、
またセルビアやボスニア・ヘルツェゴビナといったバルカン半島の
民族音楽でも使用される。さらにアイルランド音楽でも使用される。
洋梨を半分に割った形のボディと長いネックを備えた弦楽器である。
リュート属で、マンドリンに似ている。ピックで演奏され、鋭い
金属的な音が特徴的。
ギリシャのブズーキは、当初は弦33対(6本)だったが、20世紀中期頃
に4対(8本)の弦のタイプも登場した。
日本の第一人者としては「田代耕一郎」をあげることが出来る。