


灰田兄弟が結成したハワイアンバンド「モアナ・グリークラブ」
によって1941年初めてファルセット(裏声)を入れたハワイ民謡
「Mama E(ママエ:南の唄)」がレコーディングされた。
しかしながらこの年の12月に太平洋戦争に突入、まぼろしの曲と
なってしまった。
もちろん敵国の歌なので発売禁止であった。
灰田勝彦の隆盛期で兄の灰田有紀彦のスチールギターで華を添えている。
今じっくりと聞くとハワイの良さが伝わってくるようである。
南の唄
(ハワイ民謡 永田哲夫:訳詞)
あの街の角で いつも聞く唄は
遠い南の 夢の唄よ
月さえほほえむ 美しの島へ
聞こゆはウクレレ甘き調べよ
君と別れに歌うアロハオエ
懐かしの調べよ南の唄
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