




尾崎 孝、1951年東京生まれの59歳。
法政大学入学(工学部)と同時に始めたスチールギターに魅せられ、
4年生の時にプロ活動を始める。
卒業後2年間はカントリーバンドに所属し、その後ファゼイ・ペダル
スチールギター・プロダクツのスタッフとしてスチールギターの製作
に携わる一方、フリーのスチールギター奏者としてカントリー系
アーティストのライブ及びコンサート等のサポート、またニュー
ミュージック系のアーティストのレコーディングに参加。
1981年にファゼイを退社。本格的にプロ活動を開始。故小坂一也氏
のアルバム制作をきっかけにして第二期‘ラストショウ‘のメンバーとなる。
1983年 渡米。ミズリー州セントルイス周辺のローカル・カントリー
バンド゙のメンバーとして活躍。この間、インターナショナル・スチール
ギター・コンベンションに出演。好評を博す。
1988年日本在住のアメリカ人カントリー・シンガーと共にテキサス州
オースティン周辺のライブハウス・ツアーに参加、名誉市民となる。
1989年熊本で開催されたカントリー・イベント「カントリー・ゴールド」
に出演。ハンク・トンプソン、ワンダ・ジャクソンのサポートをした。
1990年 沢野ひとし(イラストレーター)率いるカントリー・バンド
「メイフライヤーズ」にべーシストとして加わり、各地でのイベントにおいて
アマチュア・ミュージシャンとの交流を深める。
1992年故黒田美治氏のディナーショウにおいて音楽監督を担当、
これをきっかけに、翌年からシリーズ化された「小坂一也とカントリーの仲間
たち」コンサートでも音楽監督及びバック・バンド「The Western
Band」のリーダーを努めた。
1998年 スチ-ルギター・ファンの会「ピッキング・クラブ」の役員として
第一回「8時間耐久スチールギター・バトル」を企画。関東、中部、関西を中心
としたスチールギタリストを集め成功させる。
現在は、ギターリストの徳武弘文率いるグループ‘Dr.Kプロジェクト‘
に所属し、またスチールギターファンの会‘ピッキン・クラブ‘の役員として
スチールギターの普及に努めている