


































安井 かずみ(1939年 - 1994年、本名:安井一美)は神奈川県横浜市
出身の作詞家、訳詞家、エッセイスト。愛称はズズ(ZUZU)。
初期のペンネームは みナみカズみ。
数々の有名人からも人望が厚く、信仰の厚いクリスチャンでもあった。
フェリス女学院高等学校、文化学院油絵科卒業。女流画家を目指していたが、
在学中にみナみカズみのペンネームで神田のシンコーミュージックで
アルバイトで訳詞をしたことがきっかけで作詞家となる。フランス語の訳詞が
できる数少ない語学力と独特の発想による歌詞世界で知られる。
1965年、伊東ゆかりの「おしゃべりな真珠」で第7回日本レコード大賞
作詞賞を受賞。以降、小柳ルミ子の「わたしの城下町」など数々のヒット曲
を送り出し、多くの賞を受賞した。作詞した作品の総数は約4000曲にものぼる。
1977年には、安井より8歳年下でミュージシャンの加藤和彦(後に63歳で自殺)
と再婚。優雅なライフスタイルで公私ともに行動を共にし、憧れの夫婦として
支持された。コンスタントにエッセイストとしても活動したが、
1994年肺癌のため55歳の若さで逝去。
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