ハワイはカウアイ島にマナ(精霊)を求めて今日もフラを踊るクムフラがいた。
ここカウアイ島ではマナと女神ラカが住んでいると言われる。
クムフラ「ヘアラニ・ユン」である。
彼女はクムフラとして早くからその才能を認められ20代でハラウ(フラ教室)
をまかせれるようになった。
彼女のフラに対する思いは・・・
マナとは「霊的な力」を意味するハワイの言葉です。この島には霊的な力が
たくさんあります。例えばワイアレアレ山のような素晴らしい自然環境によるもの
です。このようにワイアレアレ山の前に座っているだけでも霊を感じます。
そのエネルギーに照らされてフラの教師として、フラを伝えるぼに必要な創造力
が自然に沸いてくるのです。この島の恩恵はまさにこれです。
島は沢山のマナを持ち、クムフラの私に生徒の育成に必要な創造力や精神的
エネルギーを与えてくれるからです。
そしてロワエ・シダの葉で「ビリ・ア・レイ」を作るために山に入る。
通常はティーリーフを使う。その方が丈夫なのだと言う。
ジンジャーでもいいと言う。葉を2枚とって半分に折り曲げ背中合わせにする。
特定の植物にはフラの精神が宿っていると信じられている。
フラダンサーに加わる為には、その植物を使ったレイの作り方やそれらの植物
が何であったか、各々の植物がどの神を象徴するかを学ばなければならない。
身につけているもの、身体で行う事の全てがフラの神に捧げられているのだ。
フラとは単なるエンターティメントの形態ではない。フラは生き物なのだ。
ダンサーはフラに囲まれた人生を送る。中途半端な気持でフラに取り組んでは
いけません。
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