












sig zane(シグ・ゼーン)はハワイ島ヒロにある店。
sig はチャイニーズハワイアンのテキスタイルデザイナーで、
シグマンとはドイツ語。
「ジェン」はアメリカ風に呼び方を変えた。それは中国語ではうまく
発音が出来ないからであった。
シルクスクリーンで作るシャツはハワイ島に自生する植物をモチーフ
にしているのが特徴。
ひとつのデザインで各サイズ5枚ほどしか作らないため、同じシャツ
を着ている人と出会うことはまずないのだ。
最近はネットでの販売もしているが、それは限られたデザインのみである。
基本的にヒロのダウンタウンの店とマウイの支店でしか手に入らないものが多く、
日本でSigを着ている人を余り見かけない。
シャツにはどれも物語があると言う。例えば「ワオケ」はクワの木から樹液
を取ったものでクワがカパになるデザインを表している。「オヘ・カパラ」
は凹凸ラインのデザインだ。
また「ウォーター・マーク」は水の紋と言うように、
このような植物はフラやチャントにとって重要な役割を果たしていると言う。
つまり自然を大切にしているのだ。
開業して25年、現在息子と2人で切り盛りしている。
フラダンサーの「ロパカ」は親戚に当たる。
スポンサーサイト