









俗曲にジャズやロックを取り入れた新しい邦楽を生み出したうめ吉。
岡山県倉敷市出身。江戸時代より薬問屋を営む旧家に生まれる。
キリスト教を信仰という質素で厳格な家庭環境で育ち、幼少よりピアノと
クラシックバレエを学ぶ。地元、天城高校卒業後に邦楽を志し上京、国立
劇場の寄席囃子研修生となり、2年間の研修期間中に俗曲を学ぶ。
卒業後は社団法人落語芸術協会に入会、新宿末広亭、浅草演芸ホールなど
でプロのお囃子として活動開始。
2000年寄席デビュー直後より早くも「ひざがわり」(トリの直前)の
色物として扱われるなど、久々の若手俗曲師の出現として注目を集める。
その後、長唄を稀音家一志郎、踊りを林元之、小唄を千紫千恵に師事。
寄席の高座やお座敷のほか、自己のグループ「おてもと社中」ダンサー
「ことぶきシスターズ」を率いてのコンサート、イベント等にも精力的に出演。
2006年SXSWを皮切りに五都市八箇所の全米ツアーやフジロックフェスティ
バル等にも出演、話題となる。
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