










チャイナマンズ・ハット(Chinaman's Hat)はアメリカ合衆国・ハワイ州のオアフ島沖・
カハナ(w:Kahana)にある無人島。ハワイ語ではモコリイ(Mokoli‘i)と呼ばれる。
このいわれについては諸説あるが、地元では次のように言われている。
その昔背の低い中国人の青年がいた。そして自分より背の高い女性を好きになってしまった
のだ。その為薬屋さんへ背の高くなる薬を貰いにいった。
その薬は一日一滴づつ飲まなくてはいけないのに、1本丸ごと飲んでしまった。
大きくなりすぎてしまった青年は恥ずかしくなって三角の帽子をかぶったまま
海に飛び込んだ。チャイナマンズ・ハットは海の中に隠れたその青年の帽子だと
言われている。
また、ハワイの神話では神が巨大なトカゲを退治して沖合に捨てたものが長い年月を経て
モコリイになったとも伝えられている。
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