







ハワイ島のグリーン・サンド・ビーチ。
ハワイ島の最南端。11号線を走り、サウスポイント・ロード(カ・ラエ岬)に入る。
この道路は舗装されているのにも関わらず、レンタカーの補償対象外になるほど風が強く、
砂あらしも多いと言う。
ここはハワイ島だけでなくアメリカ合衆国の最南端であることでも知られている。
ちなみに「Ka Lae (カ・ラエ)」とはハワイ語で「先端」という意味だ。
サウス・ポイントから海岸線を北東へ進んで行くと、オリーブ色の砂のビーチ
「グリーン・サンド・ビーチ」が忽然と現れる。断崖に囲まれたこのビーチは辿り着くまでに
1時間ほど歩かねばならず、それ故に訪れる人も少ない、まさに幻のビーチとも
呼ばれている。
このビーチはまさにその名の通り、グリーンの砂から出来ており、
元々ここは火口であった為、地面を見ると、土に混じってカンラン石の結晶が見られる。
大きさは5mmくらい。尚、カンラン石は宝石のペリドットの原石。8月の誕生石でもあるのだ。
火口が海に呑まれビーチとなり、カンラン石が砕けたものが緑の砂となり
グリーン・サンド・ビーチが形成されたと言う。
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