










リチャード・ボナ(Richard Bona 1967年生まれの48歳)は、西アフリカカメルーン出身の
ジャズ・フュージョンベーシスト。その才能から「ジャコ・パストリアスの再来」と言われている。
カメルーン東部にある未開の土地、ミンタ村に生まれる。音楽一家の元で育ち、幼い頃から
バラフォン(アフリカの木琴)等の楽器に親しみ、5歳になると家族と共に村の教会で歌い演奏した。
その後ジャズ・クラブで演奏するようになった。主楽器はギターであったが、そこでフュージョン
ミュージシャンでベーシスト、ジャコ・パストリアスのアルバムJaco Pastorius
(ジャコ・パストリアスの肖像)に出会い、ギターからベースに持ち替えた。
2000年はデイヴィッド・サンボーンやジョー・サンプルらと「S.S.B.B.バンド」を組みワールド・ツアー。
2001年にはNHKテレビ「みんなのうた」用にギタリストの中村善郎と共作、「風がくれたメロディ」を発表。
この作品でボナは日本語詞に挑戦した。同年にセカンド・アルバムReverenceを発表。
この頃にはポスト・ジャコ・パストリアスといわれるほど、人気を高めていた。
歌もうまい。
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