

アメリカ映画、「サタデー・ナイト・フィーバー」の挿入歌など数多くのヒット曲で
1970年代の世界的なディスコブームを巻き起こした「ビー・ジーズ」のメンバー、
ロビン・ギブさんが20日、亡くなった。享年62歳。
これは、ロビン・ギブさんの家族が声明を通じて明らかにしたもので、
「がんとの長い闘いの末に亡くなり、家族は悲しみのなかにある」としている。
イギリス生まれのロビン・ギブさんは1958年、2人の兄弟と共にビー・ジーズを結成した。
そして、1977年には映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の挿入歌だった
「ステイン・アライヴ」や「愛はきらめきの中に」が空前の大ヒットとなり、
世界的なディスコブームを巻き起こし、翌年にはグラミー賞を受賞した。その後も
立て続けにヒット曲を送り出し、シングルとアルバムの売り上げ枚数は全世界で2億枚を越え、
1997年、アメリカの音楽界に大きな功績を残したとして「ロックの殿堂入り」を果たしている。
ロビンさんは肝臓がんなどを患い、最近、病状が悪化したと伝えられていた。
ビー・ジーズでは、2003年にロビンさんの双子の弟であるモーリスさんが亡くなっている。
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