













五輪真弓の「心の友」インドネシアでは知らない人はいないと言う歌だ。
この歌はインドネシアでは最も有名で皆が日本語で口ずさむ。
「心の友」はシングルで発売されておらず、1982年に出された「潮騒」というアルバムの
1曲で、日本でヒットした訳ではないので、誰も知らない。
インドネシアに駐在された方が、現地の宴会でこの曲を歌ってくれとリクエストされるので、
曲を覚えて歌うことが日本人としての務めになると言う。
曲がヒットしたのは、1982年に日本で五輪真弓のコンサートで「心の友」を聞いた現地の
ラジオ局の人がインドネシアで放送したところ、1985年に大ヒットにつながった。
1986年、五輪真弓がジャカルタのコンベンション・センターでリサイタルを行ったところ
数万人が押しかける程の熱狂だった。
五輪真弓は、2004年12月のスマトラ沖地震のチャリテイー・コンサートとしてインドネシア
を再訪問。2005年8月に「Kokoro no tomo」のCDを出した。
ガムランの演奏を間奏に取り入れるなど、より。インドネシアらしい曲になっている。
「心の友」 五輪真弓:作詞・作曲
1. あなたーから 苦しーみを 奪えたー そーの時ー
私ーにも 生きてーゆく 勇気がー 湧ーいーてくるー
あなたと出会うまでは 孤独なさすらい人
その手の温もーりを 感じーさーせーて
愛はいつもララバイー 旅に疲れた時
ただ心の友と 私を呼んで
2. 信じー合う 心さえ どこかにー 忘れてー
人はーなぜ 過ぎたー日の 幸せー 追ーいーかけるー
静かにまぶた閉じてー 心のドアを開き
私をつかんだらー 涙を拭いて
愛はいつもララバイー あなたが弱い時
ただ心の友と 私を呼んで
愛はいつもララバイー 旅に疲れた時
ただ心の友と 私を呼んで