







マット・ビアンコ(Matt Bianco)は、UK(United Kingdom:イギリス連合王国)
のポップスグループ。
1980年代前半に、ファンクとラテン音楽をミックスしたロック・ポップスである。
マーク・ライリーが同僚のダニー・ホワイトとティト・ポンチオーニなどを誘い、そこへ
ポーランド出身のバーシアを加えて結成したのがマット・ビアンコである。1984年に
シングル「GET OUT YOUR LAZY BED」でデビューした。イギリスでチャート初登場
15位となりヨーロッパでもヒットした。
マット・ビアンコというネーミングは、1960年代にテレビで放映された「電撃フリント」や
「マット・ヘルム」、そして「スパイ大作戦」などといったスパイ活劇のドラマに由来しており、
それらのドラマで使われていた音楽をモチーフとしたものが当初のコンセプトのベース
となっている。
ドゥービー・ブラザーズのカヴァー曲「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」が日産・ティアナ
のCMに起用されたことにより、日本での知名度が上昇した。
2004年には、オリジナルメンバーである3人が集結し「MATT'S MOOD」を発表した。
しかし2006年の「WAP BAM BOOGIE」からは、また「2人のマーク」に戻って活動している。
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