









松原のぶえ(1961年生まれの53歳)は演歌歌手。本名・廣原 伸恵(ひろはら のぶえ)。
大分県出身。
中学3年生の時、北島音楽事務所にスカウトされる。高校生の時、歌手を志し上京。
1979年「おんなの出船」でデビューし、第21回日本レコード大賞・新人賞をはじめとする各種
歌謡曲賞レースで新人賞を数多く受賞。1989年には優れた女性演歌歌手に贈られるレコ大・
美空ひばり賞の第1回受賞者になった。クセのない、素直な発声による安定した歌唱力を誇り、
女性演歌歌手を代表する実力派歌手の一人である。
2008年の時点で既に週3回の人工透析が必要なほど腎機能低下が顕著になり、2009年5月、
デビュー30周年という節目に「体のことも含めて、悪いものはすべて吹っ切りたい」との思いから、
実弟からの提供を受けて生体腎臓移植手術に踏み切った。8時間に及ぶ大手術となったが無事に
成功した。テレビでは手術までの闘病記が放送され、コンサートやキャンペーンがあるたびに周辺
で透析の受けられる病院を探してはそこで透析を受け続けたが、身体のむくみ、慢性的な倦怠感
などの弊害と闘っていたことを明らかにしている。
スポンサーサイト