

















中村 紘子(1944年生まれの70歳)は、日本のピアニスト。本名、福田紘子。
ショパン国際ピアノコンクールで、日本人として、田中希代子の初入賞以来、10年ぶり二人目の
入賞者として広く知られている。
山梨県甲府市に生まる。夫は小説家の庄司薫。紘子自身も後年著述業に進出した。
3歳半からピアノを習う。桐朋学園の「子供のための音楽教室」の第1期生で、4歳から井口愛子に
師事した。同期には小澤征爾、堤剛、江戸京子などがおり、この世代がいわゆる桐朋の黄金時代と
されている。慶應義塾幼稚舎在学中、1953年から1954年頃に両親が離婚。母に育てられる。
1954年、全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学生の部で全国第1位入賞。慶應義塾中等部に
進み、1958年、全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学生の部で全国第1位入賞。
1974年9月に芥川賞作家庄司薫と結婚した。
ノンフィクション作家・エッセイストとしての顔も持ち、1989年には「チャイコフスキー・コンクール」で
大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。
2005年、エクソンモービル音楽賞受章。
2008年、紫綬褒章受章。
今年でデビュー55周年。
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