吉田 都 (よしだ みやこ、1965年生まれの50歳) は東京都国立市出身のバレリーナ。
1988年より2010年まで22年間にわたって英国の2つのロイヤル・バレエ団でプリンシパル
を務めた。
都立北多摩高等学校2年在学中の1983年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞
を受賞し、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。当初は上級学校の1年生のクラスだったが
間もなく最終学年に移され、1年後の1984年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団した。
ピーター・ライト卿に認められ、4年後の1988年には最高位プリンシパルに昇格した。
ロイヤル退団後は日本を拠点にフリーランスとして活動している。2011年3月11日の東日本
大震災の直後には、ロンドンにてJapan Tsunami Appeal Concertというチャリティー公演を企画し、
支援活動を行った。2011年5月には東京で、古巣バーミンガム・ロイヤル・バレエ団と
『真夏の夜の夢』を踊った。
私生活では2005年に日本人の遠藤貴と結婚した。
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