













小曽根 真(おぞね まこと、1961年生まれの54歳)は、日本のジャズピアニスト。
神戸市出身。ピアニスト兼ハモンドオルガン奏者であった父小曽根実の影響で5歳から
クラシックピアノを習うも、バイエルに挫折し、ハモンドオルガンに転向し天才奏者と
呼ばれる。12歳の時にオスカー・ピーターソンのソロ・ピアノを聴き、ジャズ・ピアノ
を始める決意をする。1976年15歳でプロデビュー。
1980年に渡米し、ボストンのバークリー音楽大学に入学。
1983年バークリー音楽大学のジャズ作・編曲科を首席で卒業後、ニューヨークのカー
ネギー・ホールにてソロ・ピアノ・リサイタルを開く。このとき、ちょうど見物にきて
いたクインシー・ジョーンズに見出されて米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、
アルバム『OZONE』にて全世界デビュー。
ジャズピアニストとしてデビューしたものの、現在でもハモンドオルガンを演奏する
ことがあり、父親との共演も多い。
近年はジャズの世界を越え、クラシック界で井上道義指揮。今井美樹のセルフカバー・
アルバムでのピアノ伴奏や、毎日放送『情熱大陸』、NHK『課外授業ようこそ先輩』等
のテレビ番組への出演、『THEドラえもん展』の音楽や舞台音楽など、ジャンルを超えた
取り組みも注目される。
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