森 英恵(もり はなえ、1926年生れの89歳)は、日本の女性ファッションデザイナーである。
地域経済総合研究所評議員。森英恵ファッション文化財団理事長。
島根県出身、父親は医者。東京女子大学卒業。1948年、学生時代に勤労動員の工場で知り
合った元陸軍主計少佐・森賢と結婚する。 夫の家業であった繊維会社で働きながら洋裁学校
「ドレスメーカー女学院」に通い、1951年、新宿東口に洋裁店「ひよしや」を開いた。
1950年代の日本映画全盛期に、「太陽の季節」、「狂った果実」、「彼岸花」、「秋日和」、
「秋刀魚の味」、「四十八歳の抵抗」等、 400本にものぼる映画の衣装を手掛けた。
1954年、銀座にブティック&サロン「ハナヱ・モリ」オープン。
1965年にニューヨーク・コレクションに初参加。蝶をモチーフにした女性的でエレガントなドレスが
受け、マダム・バタフライと呼ばれてファッション界の話題になった。
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