菅原 文太(1933年 - 2014年)は、日本の俳優、声優、ラジオパーソナリティ・農業従事者
である。宮城県仙台市出身。愛称は文ちゃん・文太兄い。
代表作は映画『仁義なき戦い』シリーズ、『トラック野郎』シリーズ。どちらも日本映画史に
残る配給収入を上げた。父は洋画家、詩人の狭間二郎(元新聞記者)。妻は菅原のマネー
ジャーを務めており、長男は菅原加織。他に娘が2人いる。
1954年、旗揚げしたばかりの劇団四季に1期生として入団、初期の作品に端役として多数
出演した。1955年、早稲田大学を中退。1956年に東宝の映画『哀愁の街に霧が降る』で
デビュー。1957年に岡田眞澄・旗昭二・池田二郎ら総勢8名で日本初の男性専門モデル
クラブ、ソサエティ・オブ・スタイル[† 3]を設立し、雑誌やショーのファッション・モデルをし
ながら1958年に喫茶店で新東宝の宣伝部員にスカウトされ、映画俳優になる決心をし、
新東宝に入社。同年『白線秘密地帯』で本格映画出演。
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