




























永尾 嘉章(ながお よしふみ、1963年生れの53歳)は、兵庫県出身の日本の
車いす陸上競技選手 。神戸市役所職員。
短距離選手としてパラリンピック6大会連続出場を果たした、車いす陸上界の
パイオニア。2012年まで自己記録の更新をし続けるなど、メディアからは『超人』
『ラストサムライ』などと言われている。アテネパラリンピック選手団主将を務め、
400×4mで自身初、リレー初の銅メダルを獲得。パラリンピック車いす陸上選手
最多出場選手で、T54クラスという層の厚いクラスで、すべての大会において
決勝進出を果たしている。
5歳でポリオ(小児麻痺)を発症、その後車いす陸上を始めた。1980年栃木国体に
100m、スラロームで出場し、その一方で1982年から車いすバスケットボールを始め、
1990年ゴールドカップ(ベルギー)の日本代表選手としての出場を果たした。
しかしこれを最後に車いすバスケットボールを引退し、陸上競技に専念することと
なった。1991年にソウルパラリンピック、スラローム金メダリストの伊藤由美と結婚した。
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