


















西川 美和(1974年生れの42歳)は、日本の映画監督、脚本家、小説家。
広島県広島市出身。浄土真宗の根強い地域に生まれ育つ。早稲田大学第一文学部
美術史学専修卒業。卒論の題名は「地獄絵の東西比較」だった。
2002年、自作脚本のブラックコメディ『蛇イチゴ』(主演:宮迫博之)で監督デビュー。
日本の典型的な家族の崩壊をシニカルに描いた同作は、第58回毎日映画コンクール・
脚本賞のほか、その年の数々の国内映画賞の新人賞を受賞する。製作は是枝裕和。
2003年、NHKハイビジョンスペシャルでは、ドキュメンタリーと架空のドラマを交差させた、
異色のテレビ作品『いま裸にしたい男たち/宮迫が笑われなくなった日』を発表。
第20回ATP賞・ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞した。
5年には小説『永い言い訳』で第28回山本周五郎賞候補、第153回直木賞候補。
2016年に自身により映画化。
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