
白石敬子さん(しらいし・ひろこ=ソプラノ歌手)が20日、大腸がんで死去、73歳。
葬儀は25日午前11時30分から神奈川県藤沢市辻堂神台1の3の36の和田湘南斎場で。
葬儀委員長は友人代表の今井英夫さん。
武蔵野音大卒業後、ウィーンに留学。74年にミュンヘン国際音楽コンクールで2位となり、
76年から82年までウィーン国立歌劇場で日本人初の専属歌手として活躍した。
帰国後も国内外でオペラやリサイタルに出演。04年以降はがんと闘い、15回以上の手術を
受けながら音楽活動を続けた。17年にはデビュー50周年リサイタルを東京都内で開き、
今年2月には奨学金の原資として私財5千万円を地元藤沢市に寄付した。
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