






アンディ・アイオーナ(Andy Iona)・・・
ウクレレにスティール・ギターを用いた、ゆる~いフラのイメージが先行しがちな
ハワイ音楽において、こんなに軽快でウイットに富んだサウンドがかつて存在し
ていました。作曲家、歌手、コンダクターとして知られたアンディ・アイオーナ
(1902-66)は、ハワイ音楽にブラス・セクションを加え、スウィンギーでジャイヴ
感覚溢れるサウンドを作り上げた偉大なる音楽家。クラリネットやサックスのほか、
スティール・ギターの演奏家としてマルチな才能を発揮していた彼の音楽は、
ジャズとハワイ音楽を絶妙にブレンドしつつ、大衆性をしっかりと感じさせるもの
でした。
彼はラジオ局KHSスタッフオーケストラのメンバーでした。アメリカのスイングと
伝統的なハワイのメロディーを混合して、アンディ・イオナと彼の島民と呼ばれる
彼自身のグループを形成し続けました。バンドは映画、ホテル、劇場、そして
レコードに出演した。1940年に入団後、アメリカ作曲家・作家・出版社協会の曲を
作曲し、1941年には2つのサウンドの音楽を録音。12年間ソーニャ・ヘニーと
一緒に長いツアーを行いました。
彼はライモミ・ウッドズと結婚し,3人の子供がいました。
スポンサーサイト