








ハワイはマウイ島に伝わる伝説の神話がいくつも伝えられている。
マウイとは神の名前で女神である母と人間である父とに出来た子とされている。
そのマウイに課せられた仕事がこの島に太陽を一杯浴びせることであった。
これにより今もマウイは世界でもまれに見る太陽が降り注ぐのだと言う。
このマウイの郊外にある「ハナ」と言う小さな町にチャンターである
「ジョン・レイク」とその娘でクムフラの「シッシイ・レイク」がいた。
ジョン・レイクは古代ハワイの大酋長「ピイラニ」の血を引く由緒ある家柄でもある。
チャンターとは祈りをささげ神に許しを請うのだ。
ハワイ語でマラマ・アイナとは土地を敬愛すると言う意味なのだ。
そして「ピイラニハレ・ヘイアウ」に家や聖なる場所に入る時は慈愛をもって許可を
求める。そして先祖や祖父母に語りかける。そしてチヤントとフラは続く。
彼等は別の次元にいながら我々を守ってくれる。
その神が「ロノ」なのである。この歴史あるチャントに彼等は生涯を捧げている。
スポンサーサイト