










夏川 りみ(1973年生まれの38歳 )は、沖縄県石垣市出身の
歌手である。本名:玉木 りみ(たまき りみ、旧姓・兼久(かねく))。
旧芸名は星 美里。
幼い頃から歌うのが好きで、将来は歌手になることを夢見ていた。
9歳の時に「第1回ちびっこのど自慢大会」で優勝したのを皮切りに、
1984年には「素人名人会ちびっ子大会」で優勝した。
中学1年生の時に「長崎歌謡祭」に出場し、史上最年少でグランプリを獲得。
レコード会社からスカウトされて上京し、歌の勉強を続ける。
1989年にポニーキャニオンから星美里の名で演歌歌手としてデビューし、
「しほり」を発売した。藤山一郎からは「40年に一人出るか出ないかの歌手」
と称えられたがヒットには恵まれなかった。
1996年に引退し沖縄県那覇市の姉のもとに移住した。姉のスナックを
手伝いながら歌っていると、彼女の歌を目当てに店に訪れる客も増えたという。
1998年には琉球放送のラジオ番組『岩ちゃんのビタミンラジオ』に本名の
兼久りみの名前でアシスタントとして出演した。
仲間のディレクターが彼女のために音楽事務所を立ち上げ、東京に呼び寄せら
れて1999年に夏川りみとして2001年に発売した「涙そうそう」が
じわじわとヒットして一躍有名となった。2002年には『第44回日本
レコード大賞』で「涙そうそう」が金賞を受賞し、『第53回NHK紅白
歌合戦』にも同曲で初出場した。この時はこの曲の提供者である同郷の
BEGINも同時に初出場を果たした。
2009年にパーカッション奏者玉木正昭と結婚した。そして2010年8月に
男児を出産。名前を「音来(ニライ)」と名付ける。
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