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Royal Hawaii

ALOHA! ハワイアンバンドでスチールギターをやっています。 ハワイアンファンの皆様、全員集合。

コーヒーカップ


 昨年タイに旅行した際に購入したココヤシをくり貫いて作ったコーヒーカップである。
値段は日本円で500円位のものだ。
眺めていても仕方ないので思い切ってコーヒーをたてて飲んでみることにした。
レギュラーコーヒーのブルマンにはほど遠いモカを使用した。
最初はぬるめのお湯にコーヒーカップを10分ほど浸した。これが保温力がかなりあり、
色もピンク色になりいい感じである。
ドリップで5分ほど、もちろんブラックで飲む。
これが実においしい。やはりココヤシの効果が充分出ていると感じる。
このココヤシの利用価値はかなり高くいろいろ調べてみると捨てるところがないくらいである。
 茎は材として用いられ、特にポリネシアなどの海洋の小島では唯一の材木となる場合もある。葉は屋根を葺き、あるいは繊維を編んで敷物やカゴなどに加工される。
果実はココナッツと言われ、主として食用になる。固い殻の内部の周縁部には固形胚乳の層があり、中心近くには液状胚乳が入っている。液状胚乳はそのまま飲用される。これは、熱帯では多くの場合に野外の生水は衛生的に危険なことから、非常に重宝される。1 個の果実には約 1 リットルの液状胚乳が入っている。
胚乳はそのまま食べられるほか、料理にもよく使われる。また、これを乾燥させてコプラを作る。これは油分が多く、工業原料にもなる。
果実の皮からは繊維を取り出してロープやたわしなどができる。内側の固い殻は容器として用いられるほか、細工物にも使われる。熱帯地方の観光土産の定番である。
 奴隷時代はヤシ酒が盛んで奴隷もこれを飲んで労働をしたと歴史は語っている。これを飲ませないと彼らは仕事をしないのだ。従ってヤシ酒だけは禁止しなかったと言う。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
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