
















アルプホルン(Alphorn)またはアルペンホルン(Alpenhorn)は、金管楽器の一種で、
木製円錐管にカップ状のマウスピースを付けて演奏する。スイスなどの山地の住民に
よって用いられる。
管は天然の木(多くはトウヒ、マツ、もみの木など)をくり抜いて作る。
円錐管になっており、堅い木を用いてマウスピースを作り、これをとりつけると完成である。
音は自然倍音列しか出せない。長さに比べ細い管を用いるので、倍音を出すのは容易である。
スイスのアルプホルンの形状には地域差がある。よくみるスタイル — ベル(ラッパ状開口部)
の直前で曲がる — はベルナー・オーバーラントのものである。
ここスイスで作られているアルプホルンは1000ドルから3000ドル程度
で販売されている。
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