ジョン・ウィンストン・オノ・レノン
(John Winston Ono Lennon, MBE、1940年 - 1980年)は、イギリスのミュージシャン。
ロックバンド・ビートルズのリーダーで、ボーカル・ギターを主に担当した。
父は船乗りであったが4歳の時に両親が離婚、叔母に育てられる。その叔母も
警官の飲酒運転で事故死する結果に。さらに実母も乳がんで亡くし悲惨な生い立ちであった。
父親も行方不明となっている。
その後シンシア・レノンと結婚し男児(ジュリアン・レノン)を授かるもレノンのあまりの変人
ぶりに妻が愛想をつかし離婚となる。
音楽では同じ境遇のポールと出会いバンドを結成、場末の酒場がステージとなった。いわゆる
不良グループのアイドルであったのだ。
その後ビートルズとしてメジャーデビューで世界のスーパースターとなる。
再婚相手は日本人の「オノ・ヨーコ」。彼女は画家でロンドンで個展を開いていた。
そこへ偶然見に来たレノンと意気投合し、やがて結婚、男児(ショーン・レノン・タロー)
が生まれる。
レノンの変人ぶりは相変わらずで、言いたい放題、やりたい放題でマスコミの格好のネタとなった。
1980年12月8日午後10時頃、ニューヨークの自宅アパート「ダコタ・ハウス」前において
ファンを名乗る男性(マーク・チャップマン)により射殺された。享年40歳。
あれから31年、受刑者のマーク・チャップマンは再三の保釈申請をしているが、いすれも却下
される。保釈されると殺害されることがわかっているため、なかなか許可はしないようだ。
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