
















ハワイの考古学者の篠藤喜彦氏ことDr.シノトー(78歳)。
ハワイ島のビショップミュージアムを拠点に調査研究に携わっている太平洋考古学者の第一人者。
多数の遺跡を掘り当て、ポリネシア民族の太平洋進出になつまわる歴史を明らかにしてきた。
それによるとハワイへの大きな移住は第1次がマルケサス諸島から、さらに第2次の大移住が
タヒチを中心としたソシエテ諸島からと言われている。
普通の遺跡の場合は土器が出土してそれを解明してくのが一般的であるが、ハワイの場合は土器
はなく、釣り針が多数出た為それを中心に調査研究してきたと言う。
もともとアメリカ本土で研究のはずがハワイでの入国審査で偶然にもアメリカの考古学者と出会
い、そのままハワイ移住を決めてしまった。
今ではハワイは第2のふるさとだという。
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