










ハウピア(Haupia)は、ココナッツミルクからできたハワイの伝統的なデザートで、
ルアウの際によく食べられる。ウエディングケーキなどのケーキの飾りとしてもしばしば
用いられる。
カリウム、マグネシウム、ナトリウム、などが豊富。体内吸収力が高く、スポーツ飲料の
5~6倍とも言われている。
製法的には胡麻豆腐などと同じで、脂質を多く含むココナツの果汁をデンプンで固める
ことによって作られる。 伝統的なハワイのレシピでは、温めたココナッツミルクにすり
つぶしたタシロイモを加え、固まるまで混ぜる。タシロイモのデンプンは手に入りにくい
ため、コーンスターチで代用されることもある。他のココナッツデザートでは、デンプン
の代わりにゼラチンを用いるものも多いが、ハウピアではゼラチンは用いない。
ハウピアの味をつけた菓子も多く、Meadow Goldのハウピア味のヨーグルトはとても人気がある。
最近は「飲むハウピア」が登場して話題を呼んでいる。
カメハメハ大王は「ミスター・ココナッツ」の愛称があるほど入れ込んでいたし、自分の
ココナッツ農場も持っていたと言う。
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