





ワイキキビーチのダイアモンドヘッドサイドに広がるクヒオビーチの片隅、
ワイキキ交番のすぐ隣りに置かれている数個の石、それが「魔法の石」。
ハワイの伝説によると、これらの石には16世紀にタヒチから来たカパエマフ 、
カハロア 、カプニそして、キノヒら4人のカフナによって、癒しのパワーが
吹き込まれていると言う。4人のカフナたちの外見は、背が高く男らしい体格
であったようだが、立ち居振る舞いはとても女性的であったと言われている。
彼らはオアフ島の人々にヒーリング(癒しの)技術を教え、島を離れる際、
これらの石に1ケ月以上もかけて治癒力と癒しのパワーを吹き込んでいったのだ。
Lani Creates, All right reserved.(魔法の石)
「魔法の石」は、もともとワイキキの山側3キロ以上離れたカイムキ地区の
ワイアラエ通りにあった。伝説によれば、人々は台車や動物を使わず、
人力だけでワイキキまでの距離をたった一夜にして運んだと言われている。
かつて湿地帯だったワイキキに、8トンもあると言うこれらの石をどのようにして
運んだかは未だ謎だ・・・。
石に直接手を触れることは出来ないが、天に向かって両手を掲げ「アロハ」を
3回叫ぶと願い事が叶うとも言われている。
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