











今井 信子(1943年生まれの69歳 )は東京都生まれのヴィオラ奏者。
1983年から2003年までドイツ国立デトモルト音楽大学の教授を務め、現在はジュネーヴ
音楽院とアムステルダム音楽院の教授を務めながら、各国で演奏活動を行っている。
1988年以来、アンドレア・グァルネリ(1690年製作)を弾いている。水戸室内管弦楽団メンバー。
6歳でヴァイオリンを始める。1964年、桐朋学園オーケストラのアメリカ・ツアーでコンサート
ミストレスを務め、そのままアメリカに残り、タングルウッド音楽祭で小澤征爾指揮ボストン響の
リヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」を聴いたことをきっかけにヴィオラに転向する。
1978年にヨーロッパに渡り、ソリストとして活動を行う一方、デトモルト音楽大学の教授として
教鞭をとる。
1992年からは東京で教育的音楽祭「ヴィオラスペース」を開催するなど、後進の指導にも熱心
に取り組んでいる。
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