
数年前に頂いたカサブランカが見事に咲きました。
カサブランカはユリの中で最大の大きさの花を咲かせ、正にユリの女王と言った感じです。純白色の美しい花とオレンジ色の雄しべのコントラストもよく、強い香りがします。カサブランカはオリエンタル系になります。
カサブランカとは「白い建物」と言う意味があると言う。
そして思い出すのが映画「カサブランカ」。
1940年にパリ陥落。フランスがヴィシー政権となり、その大部分がフランス保護領であったモロッコも1942年11月のトーチ作戦により解放されるまでドイツ第三帝国の影響下にあった。この"非占領フランス"の都市であるカサブランカが舞台。1941年12月、酒場の主人として生きるアメリカ人男性(ハンフリー・ボガート)が、かつて愛した女性(イングリッド・バーグマン)と偶然の再会を果たすが彼女にはナチスに追われる夫があり・・・。終わった恋(また終わらせる恋)のために命を懸ける男が主人公のメロドラマである。
ぼくもこの映画は白黒で見たが、強い印象を与える映画でもある。
しばしなごむ。
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