ギルバート・オサリバン(Gilbert O'Sullivan、1946年生まれの66歳 )は、
アイルランド出身の歌手、シンガーソングライター。
本名:レイモンド・エドワード・オサリバン (Raymond Edward O'sullivan) 。
代表曲に「アローン・アゲイン」(Alone Again - Naturally)や「クレア」
(Clair)などがある。出身はアイルランドだが育ったのはイギリスである。
大学在学中にバンド活動を始めた彼は、1960年代中盤に自らが作詞・作曲を手がけた
オリジナル作品のデモテープをあらゆる音楽出版社に売り込む。そして1967年CBSより、
シングル『Disappear』でデビューする。2年後の1969年、彼はトム・ジョーンズなどの
マネージャーとして知られるゴードン・ミルズの主宰するMAMレコードと新たに契約。
そして翌1970年、シングル「ナッシング・ライムド」 (Nothing Rhymed) をリリース。
この曲は全英シングルチャートで最高8位まで上昇するヒットになる。またこの曲が収録
されたアルバム『ヒムセルフ~ギルバート・オサリバンの肖像』 (Himself) は全英
チャートで最高5位をマーク、86週にわたってランクインするロングセラーとなり、
一躍彼はスターダムにのし上がる。1972年には、シングル「アローン・アゲイン」
(Alone Again - Naturally) が世界的に大ヒット。とりわけアメリカではビルボードで
6週連続1位、同年の年間シングルチャートでは2位を記録するほどの大成功を収めた。
同時期に発売されたアルバム『バック・トゥ・フロント』も全英で№1を獲得し、
その後彼は「ゲット・ダウン」 (Get Down)や「クレア」、「ウー・ベイビー」
などをはじめ、主に欧米と日本を中心に1970年代前半に、次々とヒットを連発した。
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