
今日は送り盆である。
我が家も例外なく先祖のお墓にお参りに行く。
迎え盆も送り盆もこの地方独特の「かんば」(白樺の木)を燃やす風習がある。
今この「かんば」も中国産と言うからおどろきだ。
白樺の木も皮を剥がれると弱くなると言う。確かにそうだと思う。
また白樺の代わりに他の草花を燃やす風習もあるのだ。
お盆の定義と言うと何やら難解であるが、こんな調子である。
お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)
の7月15日を中心に日本で行なわれる祖先の霊を祀る一連の行事。
一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義で説明できない部分も多く、
日本在来の神道的行事に仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して
現在の形が出来たと考えられている。
いずれにしても先祖を供養する気持は大切にしたいものだ。
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