

















カラリパヤット(Kalaripayattu)はインド南部のケララ地方発祥の古くから伝わる武術。
体にオイルを塗り、約19種の蹴り技など素手での打撃技や逆関節を取ったり、投げたりする
技法がある。また剣、盾、長棒(バラーティ)、短棒など18種のアンガム・ウァイタニイと
呼ばれる武器を使用する武器術もある。
ライオンやヘビなどの姿勢がある。動きのないヨガに対して、動くヨガともいえる。
この技術は、カターカリ、ヤクシャガーナなどの舞踊劇の俳優の訓練に14世紀頃から
おこなわれた。 マラカンブと呼ばれる、地面に突き刺さった長い柱に足を絡めたり腕だけで
体を支えたりといった、特殊な鍛錬法が存在する。
日本では、アリナミンのテレビコマーシャルで蹴り技が披露され、広く知られるようになった。
日本での第1人者は浅見千鶴子である。
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