











水谷川 優子(みやがわ ゆうこ)は、日本のチェリスト。
東京都生まれ。指揮者で日本の交響楽団の祖であった祖父・近衛秀麿の遺志により
6歳からチェロを始める。19歳でアレクサンダー・シュナイダーによりニューヨーク・
ストリング・セミナーに招聘され、カーネギー・ホール、ワシントンセンターなどで演奏。
過去にザルツブルク室内楽弦楽団、ザルツブルク・ゾリスデン首席奏者を務めた。
独奏及び室内楽でヨーロッパ各地の音楽祭へ出演する傍ら、日本国内でも2003年より
本格的に公演活動を開始。カザルスホール、王子ホール、サントリーホール、紀尾井
ホールなどでのリサイタルや欧州からの共演者と室内楽公演を行なっている。少年院、
障害者福祉施設、ホスピスなどでの演奏会における福祉活動が評価され、2002年より
財団法人倶進会からの助成を受けている。現在は日本とドイツに拠点を持つ。
2005年2月にファーストCD『歌の調べのように』、そして2006年8月には
『ソルヴェイグの祈り』をリリース。
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