









河野直人は父であり、世界的なツィター奏者河野保人にツィター、ヴァイオリン、
ピアノ、作曲の手ほどきを受け、幼少時代はドイツ、ハイデルベルクで過ごす。
1980年より西ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、ベルギー、オランダ、
スペイン、ポルトガル、スイス、イギリス、デンマーク、東ドイツ、ハンガリーなどで
ツィター修業。各地でのコンサート、ライブ活動は、各国の新聞紙上に掲載され、
その才能、極めて美しい音色、繊細な感性、テクニック、音楽性、構成力を絶賛される。
1992年には中国上海音楽院に招かれ、当院のオーケストラと協演、「河野保人・直人で
奏でるツィター演奏会」を開催。中国歴史上初めてツィターが鳴り響き多くの人々に感銘
を与え日中文化交流を探める。東京渋谷「小劇場ジァンジァン」のコンサートは20回を
数え現在、ソロ活動の他、クラシック、ジャズ、ポップス、フォーク等様々なミュージ
シャンとのアルバム制作、コンサート、また人気テレビドラマのサウンドトラック、
コマーシャルの音楽制作にも参加。自らが企画制作したCD「モンマルトルのロマンス」
「カフェオレ」「ボンボヤージ」「ヴィンテージツィター」「ツィター1997」「ヴィン
テージツィター02」6枚リリース。ツィターの普及に努めている父の影響を受け継ぎ、
楽器ツィターの新たなる可能性を追求し新境地を開拓。天性とも言える多彩な音楽性を
発揮しレパートリーも幅広く、現代的でシャープな感性の演奏スタイルは、多くのファン
に将来を嘱望されている。
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