

















「北国の春」は、1977年に発売された千昌夫のシングルレコードである。
都会で暮らす男性が実家から届いた小包を受け取り、早春期の故郷や家族、
かつての恋心などを想う内容の歌詞で、ロング・ヒットを記録したシングル盤。
タイトルにもある「北国」がどこを指しているか、具体的な地名は歌詞中に登場しないが、
作詞者のいではくが後に自身の故郷(長野県南牧村)がある信州の情景を描いたと語っている。
中国語やタイ語の歌詞を付けたカバーバージョンが多数あるなど、アジア各国で歌われる、
国際的なヒット曲となった。若い頃、冒険家・登山家になるのが夢だったいではくは、
同曲が自分の夢を、代役として務めているような気がすると語っている。
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