
夜の指定席・・・魅惑のポップスに懐かしい面々が登場していた。
30年前のアーカイブスだ。
デューク・エイセスの左端は若くして亡くなられた方である。
雪村いづみと歌ったのが「テネシー・ワルツ」である。
日本人なら誰でも口ずさみたくなる曲である。
テネシーワルツ(The Tennessee Waltz)は、1948年に作られた
アメリカンポップスである。
1946年、ピー・ウィー・キングが作曲した曲に、レッド・スチュワートが詞をつけ、
1948年にはじめてレコーディングされた。1950年にパティ・ペイジがカバー
したものが世界的なミリオンセラーとなった。この時のレコードの売り上げは
600万枚を超えたといわれている。当時としては珍しい二重録音でパティページが
低音と高音を1人でこなしている。彼女にワルツを歌わせたら右に出る者はいないと
言われている。
日本では、1952年、和田壽三が訳詞したものを当時14歳の江利チエミが唄って
大ヒットした。
歌詞は、「恋人とテネシーワルツを踊っていたら、旧友が来たので、彼氏を紹介したら、
その友達にダーリンを盗まれてしまった」という意味である。日本語の訳詞では主人公
が女性から男性に代わっている。二部形式のスローワルツで、原盤では同じ歌詞が二度、
日本語盤では英語と日本語で一節ずつ唄われている。
1956年、テネシー州がこの曲を4番目の州歌とした。
我々バンドのレパでもあるが、この曲は音域が広く歌える人も限られていいる。
リクエストも多く、現在ヴォーカル募集中である。
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