太平洋の島々に暮らすポリネシアの人々。そのポリネシア人が、
古代は太平洋を自由自在に航海していた海洋民族だったことを証明
するために、コンパスなどの近代航海技術を一切使わず、古代の
航海術である星を見て方角を知るスターナビゲーションの技術で、
1976年ハワイからタヒチまでの航海を達成した古代航海カヌー
ホクレア号(喜びの星)。その成功により、ハワイの州の宝、州宝第一号
として称えられたホクレア号が、2007年ハワイからミクロネシアを経て
日本まで航海するという、18000キロにも及ぶ大航海を約5ケ月かけて行った。
途中アメリカ海軍の潜水艦に衝突され沈没した宇和島水産高校の実習船
「えひめ丸」の慰霊も行った。
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