「朝日のあたる家」(The House of the Rising Sun)は、アメリカ
合衆国のトラディショナルなフォーク・ソング。Rising Sun Blues
と呼ばれることもある。
娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌で、暗い情念に満ちた旋律
によって注目された。
多くのトラディショナルなフォーク・バラードと同じく作者不詳である。
1930年代には原型と見られる録音がいくつか残されている。現存最古の
ものはクラレンス・アシュレイ (Clarence "Tom" Ashley) らが
1933年に録音しており、アシュレイはそれを祖父から教わったものだという。
その後、1941年にウディ・ガスリー、1948年にレッドベリー、1960年にジョーン・
バエズがレコーディングを残している。
デイヴ・ヴァン・ロンク(Dave Van Ronk)も1960年代初頭、ロマックスの音源
に自らのアレンジを加え自身の重要なレパートリーとしていた。
アニマルズは、1964年にシングルとしてリリース。同年9月にビルボードのヒット
チャートで三週連続1位になり、イギリス、スウェーデン、カナダのチャートでも
1位を記録した。
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