









前川 清(本名同じ、1948年生まれの66歳)は演歌歌手である。長崎県佐世保市出身。
長男は歌手の前川紘毅で、姪の義弟に元俳優の加勢大周がいる。
米軍の佐世保基地の兵舎から流れてきたジャズに衝撃を受け、中学、高校とジャズに熱中する。
ジャズ好きが高じて歌手への夢を抱くようになる。
1968年、高校を2年で中退後、セールスマンなどを経て、長崎市内のキャバレーで歌っていたところを
小林正樹に見出され、「内山田洋とクール・ファイブ」にリード・ヴォーカリストとして参加。
1969年、『長崎は今日も雨だった』でメジャーデビュー。同年の紅白歌合戦(第20回NHK紅白歌合戦)
に初出場。「噂の女」(1970年)、「そして、神戸」(1972年)、「中の島ブルース」(1975年)、「東京砂漠」
(1976年)など、全国レベルのヒット・ナンバーを数多く世に残した。紅白出場回数はクールファイブ時代
とソロでの出場合わせて29回にも及び、歴代の白組で6番目に多い。
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