レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin, 1968年 - 1980年)は
イギリスのロックバンド。人気・実力共に1970年代を代表する世界的な
ロックバンドである。略称は、ZepもしくはLed Zep。
シングル、アルバムの認定セールスは3億枚を超える。これはクイーンや
マドンナに匹敵する数値である。
1968年にデビュー以来、今も全世界的な人気を誇るロックバンドである。
1971年の初来日公演は日本の音楽史上に残る伝説となった。
1960年代中頃、イギリスの若いミュージシャンの間では、本国アメリカ
では忘れられていたブルーズがブームとなっていたが、それをさらにドラマ
ティックにした彼らは後の世代にハードロックと言われる音楽を世界中に知
らしめた。また彼らの楽曲にはアコースティックナンバーも多く、
ブリティッシュ・トラッド、フォークから中近東音楽に渡る幅広い音楽性を持ち、
1960年代のビートルズとはまた違った方法論でロックの限界を押し広げた。
「天国への階段」(Stairway to Heaven)が代表曲。
ジミー・ペイジとロバート・プラントとによって作詞作曲された。
デビュー当時、アルバムは若者にとってまだまだ高価であったため、先ずは
シングルを出し、それをラジオやテレビで流した上でレコードを買ってもらうのが
普通であったが、彼らが本国イギリスで発売したシングルは、「胸いっぱいの愛を」
と「トランプルド・アンダー・フット」の2枚のみである。 1995年にロックの
殿堂入りを果たし、2004年には日本ゴールドディスク大賞を受賞。2005年
にはグラミー賞(功労賞)を受賞。その後UKミュージックの殿堂
「UK Music Hall Of Fame」入りを果たしている。
1980年に解散。
ジミー・ペイジ Jimmy Page(ギター、テルミン、ダルシマー)
ロバート・プラント Robert Plant (ボーカル、ハーモニカ)
ジョン・ポール・ジョーンズ John Paul Jones (ベース、キーボード、
シンセサイザー、ピアノ、バンジョー、マンドリン)
ジョン・ボーナム John Bonham (ドラムス)(1980年に死去)
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