八代目 市川 雷蔵(1931年 - 1969年)は、歌舞伎役者・日本の俳優。
出生名は亀崎 章雄(かめざき あきお)。後に本名を竹内 嘉男(たけうち よしお)、
さらに太田 吉哉(おおた よしや)に改名した。
生後6か月のときに三代目市川九團次の養子となり、15歳のとき市川莚蔵を名乗って
歌舞伎役者として初舞台を踏む。1951年に三代目市川壽海の養子となり八代目
市川雷蔵を襲名。1954年に映画俳優に転身。1959年の映画『炎上』での演技が評価され、
キネマ旬報主演男優賞受賞、ブルーリボン賞主演男優賞などを受賞。
1960年代には勝新太郎とともに大映の二枚看板(カツライス)として活躍した。
ファンから「雷(らい)さま」と親しまれた。1968年に直腸癌を患っていることがわかり、
手術を受けるが肝臓に転移、翌年7月に死去した。享年37歳。
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