崔 洋一(さい よういち、1949年生まれの66歳)は、日本の映画監督、脚本家、俳優。
日本映画監督協会理事長、宝塚大学教授、株式会社ネクステップ顧問でもある。
在日韓国人2世。
父は韓国水原市出身の在日朝鮮人1世で、勉学のため10代で来日。東京で熊本県出身の
日本人の母と結婚したが、日本共産党系の朝鮮人労働組合の運動にのめり込みしばしば
逮捕され、釈放後移り住んだ長野県佐久市で洋一が生まれた。1968年、東京朝鮮中高級
学校高級部を卒業。東京綜合写真専門学校中退後、照明助手として映画界に入り、小道具を
経てまもなく演出部に転向、1976年、『愛のコリーダ』(監督大島渚、主演藤竜也)、
1978年、『最も危険な遊戯』(監督村川透、主演松田優作)のチーフ助監督を務める。
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