奈良岡 朋子(1929年生まれの86歳)は、日本の女優、声優、ナレーター。
劇団民藝の法人取締役および劇団共同代表を務める。父は洋画家の奈良岡正夫。
1948年、民衆芸術劇場付属俳優養成所に1期生で入所し、同年の『女子寮記』の
寮生役が初舞台となる。1950年に劇団民藝創設に参加し、旗揚げ公演の『かもめ』に
小間使役で出演した。1954年の『煉瓦女工』で初めて主役を演じ、『イルクーツク物語』の
ワーリャ役、『奇跡の人』のサリバン役などに出演、劇団の中堅女優として活躍した。
民藝創設者の宇野重吉、滝沢修の死後は大滝秀治と共に代表を務める。
また、2005年~2006年には『ドライビング・ミス・デイジー』で無名塾の仲代達矢と共演した。
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