いわさき ちひろ(本名:松本知弘(旧姓岩崎)1918年- 1974年女性)は、子供の水彩画に
代表される福井県越前市生まれの日本の画家・絵本作家である。左利き。 常に「子どもの幸せと
平和」をテーマとした。
初期作品には、岩崎ちひろ、岩崎千尋、イワサキチヒロ名義で発表されたものが存在する。
夫は日本共産党元国会議員松本善明。孫は絵本作家の松本春野。
1939年(20歳)4月、三人姉妹の長女だったちひろは両親の薦めを断り切れずに婿養子を迎える
ことになった。
画家としての多忙な日々を送っていたちひろだが、1949年(30歳)の夏、党支部会議で演説する
青年松本善明と出会う。1950年1月21日、レーニンの命日を選び、彼らは2人きりのつつましい
結婚式を挙げた。ちひろは31歳、善明は23歳であった。
1973年秋、肝臓癌が見つかる。1974年8月8日、原発性肝臓癌のため死去。(享年56)
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